2024年11月21日

周遊きっぷの旅(札幌・道南ゾーン編)① ~ゆき~

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周遊きっぷの活用方法と旅の思い出を語る内容です。投稿者は、かつて利用した“北海道ゾーン”と“札幌・道南ゾーン”について触れ、旅のルートや切符の履歴を振り返っています。旅は大阪から青森、そして北海道へと続き、当時の鉄道の状況や乗り換えの様子が詳細に描写されています。

前回に触れた“周遊きっぷ”、もう販売は終了してしまいましたが、私が周遊きっぷをどのように活用して鉄道を満喫したのか、その旅を思い出しながらお話したいと思います。

“北海道ゾーン”を利用した旅程を思い出していると、「あれ? 日本海側を通ってあれに乗ったけど、あれにも乗った気がする…」と頭の中が混乱。取り溜めていた乗車券類をあさっていると謎が解決、2回利用していたのでした。1回目は札幌から北海道の南側のエリア“札幌・道南ゾーン”、2回目は北海道内全線の“北海道ゾーン”を利用していたんですね。1回目の“札幌・道南ゾーン”では満足できなかったのでしょうね。 1回目の乗車券類が見つかりましたので、はっきりと記憶が蘇ってきました。では、スタートしますので、一緒に乗車している気持ちでお楽しみください!

スタートは大阪から。“ゆき”の乗車券は
「大阪市内→青森」
経由地には、
「東海・浜松・新幹線・三島・東海・東京・新幹線・八戸・東北」
と書かれています。新大阪から東京は東海道新幹線で、上野から八戸へは東北新幹線で、八戸から青森までは在来線の東北本線で、ゾーン入口の駅となる青森駅まで向かう単純なルートですね。この時は東京で用事があったのでスーツだったはずなのですが、そのあとの旅程はそのままの格好だったのか覚えていません。普通サイズのビジネスバッグだけだった気がしますが、着替えたんでしょうか? そこのところは、みなさんにはあまり関係なかったですね。乗車券には「19.-9.27」と記載されていて、2019年…ではなく平成19年なので2007年ですね。この当時、東北新幹線は八戸駅までしか延伸されておらず、新青森駅まで延伸されるのはその3年後、新函館北斗駅へはさらにその6年後、この10年で一気に延伸された感覚ですね。そして、東北・北海道新幹線の最速達列車の“はやぶさ”は存在せず、E2系車両で運転する“はやて”が最速達でした。現在のE5系による時速320㎞ではなく、まだ時速275㎞で運転していました。八戸駅では在来線の東北本線と接続しており、連絡通路を渡って在来線へ、“特急つがる”と接続していました。東北新幹線の八戸から新青森へ延伸の際に廃止されたようです。はやての到着に合わせて、到着10分後くらいで出発していたかと思います。このようなスケジュールだったかと思いますが、自由席特急券には列車情報が印刷されていませんので、ざっくりでご容赦ください。


[1日目]
新大阪
 ↓東海道新幹線 のぞみ
東京

[2日目]
上野 7:02
 ↓東北新幹線 はやて
八戸 10:03
   10:15くらい
 ↓東北本線 特急つがる
青森 11時過ぎ

次回は、“札幌・道南ゾーン”の乗り放題のお話です。

では、また!

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