E5系 @JR東日本 東北新幹線

JRダイヤ改正(2021年)① ~上野-大宮間で1分短縮!~

2021年(令和3年)3月13日、恒例のJRダイヤ改正が行われました。個人的に一番明るいニュースは、東北新幹線の“上野~大宮間”のスピードアップでしょうか。

東北新幹線の開業の際に、騒音の問題などによって揉めに揉めて国鉄と住民側とが合意した110㎞/h制限が、開業40年近くを経た今、ついに130㎞/hへと引き上げられました。…抱き合わせ合意で開業した埼京線の方が爆音をまき散らしているというのはここだけの話… これによって、東北・北海道・上越・北陸新幹線の所要時間は“1分”短縮されました。「え、たかが1分でしょ? 全然すごくないじゃない!」と侮るなかれ。東北や北海道、新潟、そして今や長野を通り越して北陸の金沢まで新幹線が延びています。10年後には札幌まで延伸予定の東北・北海道新幹線にとって、所要時間短縮は至上命題。上野~大宮間の130㎞/h区間・整備新幹線の260㎞/h区間・青函トンネルの140㎞/h区間、スピードアップには小さな改善をコツコツと積み上げていくことが欠かせないんです。

1992年(平成4年)、東海道新幹線に300系のぞみがデビュー、それまで100系ひかりで東京~新大阪が2時間52分掛かっていたところが、2時間30分に大幅短縮しました。東京を出ると次は京都という“必殺 名古屋飛ばし”なんていう裏技も炸裂しましたが(当時の名古屋市長は激怒しちゃいました…)、コツコツとブレーキシステムやATC(自動列車制御装置)、加速性能、列車傾斜装置、騒音低減…など1分刻みの短縮努力を積み重ね、品川・新横浜停車が基本となったにもかかわらず、2015年(平成27年)には2時間22分を達成しています。

JR東日本は、2019年(令和元年)から新しい試験車両(愛称:ALFA-X)を使い360㎞/hの営業運転に向けて走行試験を繰り返しています。そのスピードを活かすためにも、今回の1分短縮は、“たかが1分されど1分”大切な1分なのです!

ダイヤ改正についてはさらっとさわるくらいに考えていましたが、悪い癖であれこれお話してしまいました。ということで、気が済むまでダイヤ改正についてお話していこうと思っていますので、今日のところはひとまずこのあたりで…

では、また!

荒川鉄橋を渡るE233系 @JR東日本 埼京線

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